韓国の大手取引所Upbitがシンガポール進出を正式発表

韓国の大手取引所Upbitおよび親会社のDunamuが、Upbitシンガポールの立ち上げを正式発表しました。
同社幹部は「仮想通貨界で韓国とシンガポールの架け橋になりたい」と意気込みを述べています。韓国ではブロックチェーン規制ガイドラインの成立が近いと見られていますが、いまだ不透明な状況は続いています。Upbitは仮想通貨規制に比較的寛容なシンガポールをグローバル進出の足場にしたい考えているようです。

2018年10月より本格稼働の予定となっています。

Upbit シンガポールのアレックス・キム氏は、シンガポールのローカルユーザーは、パートナー取引所であるBottrexと連携し、全ての通貨を取引できるとの発表もしています。これらは24時間、週7日間、リアルタイムのセキュリティ監視ネットワークとファイアウォールシステムを備えています。

アレックス・キム氏は、シンガポールに展開する事はシンガポール金融管理局(MAS)と仮想通貨、blockchainの分野を確立したいという政府の姿勢に励まされたことを強調しました。